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はじめに

あなたもご存知だと思いますが、近年、急激に

乳幼児や小児アトピーが増えています。

 

お医者さんに行けば

「乳幼児期のアトピーは大抵、学童期に治りますから」

などといわれるのですが、

 

親としては、「でも、もし治らなかったら・・・?!」という

一抹の不安を感じずにはいられませんよね?

 

 

実は、私もそうでした。

 

子供の皮膚にちょっとしたガサガサが出るたびに

『アトピーでは・・・?』 と心配し、

 

お医者さんから

『軽いアトピーです』 と言われた瞬間、その後の

慰め(?)の言葉も耳に入らないくらい、

目の前が真っ暗になりました。

 

『できることなら、この子と代わってやりたい・・・』

 

そう思いました。

 

 

 

私は医者でこそありませんが、薬学の博士です。

 

体の仕組みに関しては、一般的な方よりは、はるかに

専門的な知識を持っています。

 

その私の頭に真っ先に浮かんだ言葉は・・・

 

【体の免疫システムが一度覚えた抗原は、

 2度と忘れられることなく生涯に渡って記憶される】

 

という、免疫学】の基本中の基本の言葉でした。

 

 

 

アトピーに当てはめて分かりやすく説明すると、

 

【一度アレルギー反応を起こした食品は、

体がしっかり記憶してしまって、一生、忘れてくれない】

 

ということになります。

 

 

でも、ただ一点、腑に落ちないことがあったのは、

一度アレルギー体質になった子供が、なぜ、

大きくなるとアレルギーがなくなるのか。

 

ただ、その一点のみが頭にずっと引っかかっていたのです。

 

その引っ掛かりが取れたのは、一冊の本との出会いでした。

 

西原博士の書いた本でした。

 

その本の中の説明が、非常に理にかなっていたので、

私は、すぐにその方法を取り入れました。

 

 

 

その方法とは、具体的には

 

・赤ちゃんが1歳半(できれば2歳)になるまでは

 母乳ないし新生児用ミルクで育てる

・体を冷やさない

・冷たいものを摂らない

・おしゃぶりを励行する

 

というものでした。

 

 

 

どれも始めるのにお金もかからなければ

難しいことでもなかったので、簡単に始めることが

できました。

 

その結果、お陰さまで子供は元気で丈夫。

 

アトピー知らずで育ってくれています。

 

 

 

よく読まれている育児書が全て正しいわけではなく、

今の小児科医がすすめるものが絶対に正しいわけでもない。

 

そのことに気付けたことに、今、本当に感謝しています。

 

 

 

そして、育児を通して、同じように離乳食開始を遅らせた

お母さん方に出会うことができました。

 

私のように本がきっかけになった方は1人もおらず、

皆さん、お母さんやおばあさん世代の知恵を引き継いで

実践された方ばかりでした。

 

西原博士の本の中にも出てくるのですが、

【先達の知恵】というものは確かにある、と

今では思っています。

 

 

 

アトピーになった人の苦しみは、計り知れないものが

あります。

 

ですから、アトピーになってしまった我が子を治すことは

切実な問題です。

 

でも、もっと大切なことは、

【最初から我が子をアトピーにしないこと】

ではないでしょうか。

 

ほんの少しの注意と努力で避けられるのなら。

 

ほんの少しのことでアトピーになるリスクを大きく減らすことが

できるのなら。

 

やってみて損はない、やって失うものは何もない。

 

私は、そう思います。

 

あなたのお子さんが健やかに育ちますように。

 

私も心からあなたを応援しています。

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