半信半疑ながら離乳食を6ヶ月のときに
少し与えてみたところ、ろくに食べずに吐き出しました。
その後、体にぶつぶつができて、痒がり、
お風呂のときに余計に痒がって掻くので
病院に連れて行ったところ、
【軽いアトピー状態】と言われて愕然としました。
怖くなって離乳食はそれきりにし、
母乳とミルクに戻しました。
そうして試行錯誤しているうちに、西原博士が書かれた
一冊の本に出会いました。
その本には
【早い離乳食がアトピーを引き起こす。
少なくとも一歳半までは母乳ないしミルクで育てること】
と書いてありました。
理由は、赤ちゃんの腸の構造が大人と違うため。
赤ちゃんの腸は、大人と違って【ザル状態】で、
アレルゲンとなるたんぱく質を簡単に体の中に
取り込んでしまうらしいです。
だから、離乳食を与えるとアレルギー反応が皮膚で起こり、
ぶつぶつができる(=アトピー症状)そうなんです。
そして、この腸の構造がしっかりするのが
1歳半から2歳くらいだということでした。
これを読んで目から鱗が落ちた私は、一歳半を超えるまで
離乳食をやめようと思いました。
母乳だけでは足りなかったので、足りない分をミルクで
補う、という感じで乗り切りました。
子供が食べ物に興味を示したときには
「これは○○(←食べ物の名前)よ。
今食べるとぶつぶつが出て痒くなるから、
あなたがもっと大きくなったら食べましょうね。」
と言い聞かせつつ、【名前当てごっこ】にすり替えて
遊びとしての興味を膨らませるように持っていきました。
この間、ここで紹介させていただいた6人のお母さん方と
次々に知り合い、離乳食開始を遅らせることで
同じようにアトピー知らずの子になった、という
共通点を知り、勇気付けられました。
それと同時に、私のように一冊の本に感化されずとも、
ごく自然に母乳育児を大切にしている方が
思いのほかたくさんいらっしゃるという事実に
驚かされました。
そして一歳半。
様子を見ながら離乳食を始めたところ、
幸い、アトピーはでませんでした。
また、離乳食を遅らせたからといって、
好き嫌いは出ませんでした。
好き嫌いどころか、何でもバリバリ食べてくれます。
(ちなみに、好き嫌いなく食べるのは、
私が知り合った6人のお母さんのお子さんたちも同じです。)
二歳半の現在まで、大きな病気もせず、
風邪を引いても高熱を出すこともなく、
本当に元気一杯に育ってくれています。
育児書どおりにやるのも1つの方法ですが、
自分なりに知識を仕入れた上で取捨選択するのも
実は大事なんじゃないかなって、今の私は思っています。
それが証拠に、子供は一人ひとり個性があるし、
育児書どおりになんて育ってくれませんよね?
育児書はあくまでも【バロメーター】であり、【参考書】。
そのくらいの気楽さで取り入れてみる。
頭から信用しない。
このことに気をつけてみれば、育児はもっと
楽しくなるように私自身の経験を通して思います。